◆2012/11/18 小説集『突き抜け5』できました!◆
『眠るのにいい時間』という短編小説を書きました!こちらで買えます。
音痴は個性です。
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◆2012/11/18 小説集『突き抜け5』できました!◆
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土曜日に幕張で開催されたBIG BEACH FESTIVALという音楽イベントに、2年前も一緒に行った小宮山女史と共に行ってきました。
他にも誰か行きませんかー、とTwitterで呼びかけが行われたのですが、応じる者はなし。Fatboy Slimだぞ? 馴染みあるところではM-1グランプリの出囃子の!と思ったのですがまさかフォロワーの皆さまから一片の反応すらないとは。
と不思議がっていましたら、小宮山さんから「みんなそういうクラスタじゃないんじゃないですか」と言われ、そうかなるほど、フジロックやサマソニのようなロックフェスでもなく、ライブ・イマージュのような癒し系でもなく、DJプレイメインでいわばクラブ系イベントと言ってもよいフェスティバルですからね。運営側からして小粋に「ビーチパーティー」と呼んでますし。観客もタトゥーを施された方の率が高かったですし。でも怖いものではないですよ。
屋台もたくさん
ステージ付近は撮影禁止だったため、それ以外の写真を載せておきます。会場が浜辺ということで開放的な雰囲気でした。海は遊泳禁止ですが、水着の人もちらほら見かけました。日差しはもちろん極悪の限りを尽くしており、まさかの日焼け止め塗り忘れの私はシンハービールが配っていたサンバイザーでなんとか難を逃れる有様でした。
浜辺に立ち尽くすバイトは大変そう
ところで我々が到着した時は丁度HIFANAがステージに立っており、アクロバティックにサンプラーを演奏するテクニックで会場を大いに盛り上げておりました。HIFANAのことは先日のユザーン100%で知ったのですが、その場限りでしか見られないライブ演奏がとてもすばらしいですね。一気にテンションが上がりました。
その後ビールを飲んだり屋台で食物を買って食べたりしていると、空から爆音が。
空から?と思って見上げると、
なんか飛んでる!
このフェスではおなじみの、レッドブル提供によるフライトパフォーマンスです。浜辺すれすれの上空を、2機の小型機が紅の豚さながらに軽快に飛び回る様は興奮モノです。かっこいい!いやーかっこいい!
だって空飛んでるんですよ!
私は自分の意思で空を飛ぶことができませんよ!
それからまた全身タイツで踊る人たち(The Cuban Brothers)や楽しげなDJプレイ(DJ Yoda)を観たり、トイレに並んだりしてるうちにだんだん日が傾いてきました。そんな折、ふと海の方に目をやりますと、
けっこう波が荒れてるように見えました。
さらによく見ますと、
波間を漂うサムシングが。
実はあれ、特別席なんです。チケット代の他に52,500円を支払うと自分の船で乗り付けられる権利が得られるという、限定10隻までのノーブル感あふれるプレジャーボート特等席!
ただ、会場までけっこう距離があるのと、
波と風でめっちゃ揺れてたので、
実際あそこにいる方々はもっとゆったりした観賞を期待していたのではないかと心配になってしまいました。でもうらやましい。あの場所にいないと体験できないフェスというものもあるでしょうから。やはり世の中Moneyか…。
そしてフェスは終盤へ
最後の締めを飾るのは、もちろん我らがFatboy Slimです。ほとんど日が没しかけている頃に彼のプレイが始まりました。巨大なモニターに黄色い開襟シャツを着た彼の姿が映し出されます。すごく楽しそうな表情。彼の指先による命令一つで飛び出す音の塊が、大気を震わし、大地を揺らします。それに合わせて密集して踊る観客たち。考える暇もなく自分の体もリズムを刻み始めます。足の裏が痛くなりましたし、なぜか我々の周りにばかり酔っ払いが集まって来ましたし(小宮山さんの厄のせいだと思います)、要するにかなり疲れたものの、このFatboy Slimだけで2時間ぶっ通し踊りましたのでだいぶ色々なものが発散されました。いい汗かいた!
最後は打ち上げ花火で締めくくり。帰りは小宮山さんの機転でバスに乗り、帰宅行列に巻き込まれずに済みました。
いわゆるクラブという場所には行ったことがありませんが、こうやって音楽に合わせて踊るというのも楽しいものですね。同日に開催されていたTAICOCLUBにもいつか行ってみたいものです。
Tags [BIG BEACH FESTIVAL] [Fatboy Slim] [イベント] [夏フェス] [音楽]