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ほしいもの:物欲。

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安い寿司に溺れる。

12月に入ってから、4回も一人で回転寿司に行ってます。今日も入れて。

安い寿司
ぶり

これまでは年に一回も行ったか行かないかというくらいですので、驚くべき頻度です。理由はおそらく、忙しくて疲れた体を癒すには「ちょっといいものを食う」のがよいということでしょう。仕事が暇だったら罪悪感で寿司など食べられないに決まっているからです。

ちょっといいもの、と言えど、回らない寿司ではなく回る寿司です。そのラインを越えてはいけません。バブルの頃にサザエさんのエピソードタイトルに「ぜいたくは素敵だ」というものがありましたが(うろ覚え)、このご時世ではそうはいきません。たとえ回っていても寿司屋は寿司屋ですよ。「牛丼屋で牛丼を食べる」の満足感を10とした場合、「寿司屋で寿司を食べる」の満足度は45くらいに達するかと思います。

回る寿司に甘んじているわけではありますが、せめて「回っている皿を取らずにすべて直接注文する」という矜持はあります。値段は変わらないのですから握りたてを食べないと損でしょう。注文の声が小さいため何度も聞き返されるという痛みは伴いますが、そこを乗り越えるだけの年齢は重ねているつもりです。

ところで、4回目にしてすでにパターン化されたフローとしては、最初に頼むのは「イカ」だということです。

なぜなら、スーパーで半額になった寿司パックと如実に差が出ると思うのがこのイカだからです。寿司屋のイカはゴムみたいな弾力がなく、すっと噛み切れてつるっと食べることができるんですよみなさん。今月1回目でそれを体験して感動しました。ああそうか、そういうことだったのか、と。寿司屋で寿司を食べることの意味を理解しました。専門店とはなんぞやということです。

イカの後はテキトーです。イクラとかハマチとかホタテとかアナゴとか、オーソドックスな(かつ安い)ものです。特上なんたらとか恐れ多くて手が出せません。

ちなみに本日は6皿+アサリ汁で800円強でした。
前回は7皿で同じく800円強でした。

これで満腹かと問われれば、決して首を縦に振ることはできません。しかし私の金銭感覚ではこれが妥当なラインです。ちなみに店は「か○ぱ寿司」でも「く○寿司」でもありません。近所の道路を挟んで交戦状態にある2店のうちどちらかへ行っています。交戦状態だからか、やたら安いサービス品とかあります。2貫65円とか。フトコロに優しくてよいです。冷凍物より生がいいとかはもっと先のレベル(収入的に)の話としておきます。

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