CHOP-ME-NOT

音痴は個性です。

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走っている。

ずっと、走ることが苦手でした。

小中高と体育の長距離走ではクラスでビリから5本の指に入るくらいの遅さ。べつに肥満だったり膝に爆弾を抱えていたわけではありません。なぜかわかりませんが走ることが苦手でした。球技も苦手でした。陸上で行う運動全般が苦手だったのですね。なので泳ぐ方をがんばりました。中高と水泳部でしたし、いまでも気が向いたら泳ぎにでかけています。

重力のある場所が苦手なんです

とは、大人になってから陸上でのスポーツを逃れるための方便として使っているフレーズです。だから水中ならいいんですけどね、と。

それで困ることはないのです。一応多少のヨガをしていますし、誘われれば卓球やボウリングは楽しみます。大人にとってのスポーツは義務ではありませんので、付き合いや健康維持のために趣味でやるもので十分だと思います。

しかし、いま、私は走っています。

ランニングシューズを買い、ジャージを買い、なんかぴちぴちした体育着を買いました。なんか肌に密着してカラダを引き締める体育着です。

ぴちぴちした体育着
装備

ユニフォームとは戦闘服なのですね。機能的であるだけでなく、戦意を高揚するという。思えば時々着るスーツも、遊園地でのバイト時代に着ていたポロシャツとエプロンと帽子も、寺でのバイト時代に着ていた黒子みたいな衣装も、それを着ることで気持ちが切り替わって戦闘態勢に入っていたのだという気がします。なんだか背筋がピンとして声が腹から出てくるような。迫りくる客を全員返り討ちにするような(それはだめだ)。

今日は体調が悪かったのですが、夕方には回復し、ちょっと多摩川沿いを走ってきました。たぶん5kmくらい。スポーツの秋、というのは理にかなっていると思いました。いい感じに涼しくて気持ちいい。走ることは決して重力から逃れられませんが、風とお近づきになれるのが水泳との違いですね。

風はよい。
風を聴くために走るというのもいいかもしれません。

なんにせよ、苦手を克服する方向に30を過ぎてから取り組むとは思いもよりませんでしたが、いい影響を与えてくれることは間違いありません。

決して〆切から逃げているわけではないことをここに記しておきます。

ふ。。

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