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タブラよ、軽くなりたまえ。

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おのしゅうナイト2で漫才してきた。

今日は『おのしゅうナイト2』というイベントに行ってきました。

これはよくわからない不思議な仲間の一人である「おのしゅう」というアラサー男性が主催した自分大好きイベントです。とはいえ臨海亭東雲さんプロデュースによって落語会というちゃんとした形で開催されました。ただし「ナイト」と銘打っておきながら昼間スタートですけれども。(開催までに至る詳細はこちらをごらんください)

その番組表がこちらです。

番組表

左の方に、朱色の字で燦然と輝く「サイレンツ」の文字。
そうです、最後のM-1グランプリ以来でしょうか、おのしゅう氏に懇願されてしーなねこ氏と再びコンビを組んだのです。

会場の雰囲気
お客さんは50人くらい入っていました

本番の2週間くらい前から「今回の漫才どうしましょう」としーなねこ氏と話していたのですが、いろいろ考えつつ結局決め切れぬまま当日を迎えました。開演2時間くらい前までほぼノープラン。むかし書いてやらなかったネタを足したりしながら、なんとか形にできました。

そして本番。

それなりにウケたのではないかと思います。私はM-1のときのように付き添い役ではなく、ツッコミをやりました。ちゃんとしゃべったんです。偉いでしょう。

まあ、我々はよいのです。本日の主役はおのしゅう、東雲さん。そしてキムくんにまいこ☆マギカ。サイレンツはオムライスの添え物としてのパセリという気持ちで、会場の空気を盛り下げないようにがんばりました。というか、出演者のみなさん、とても上手でおもしろかったです。すごい。みんなすごい。

まいこ☆マギカはエキセントリックな手品芸。しかしシュールになりすぎず、きちんとした構成でありながら観るものを混乱させる独特な芸風。

キムくんは半ば無理やり出演させられたような感じですが、それでも一字一句きちんと覚えて度胸たっぷりの落語をぶちかましていました。

東雲さんは非常に安定した語り口で、プロデューサーをしながら演者もこなすマルチタスクっぷりをいかんなく発揮していました。

おのしゅうは意外と言ってよいほど、落語がうまくはまっていました。国語教師という職業のおかげというより本人のキャラクターによるものでしょうか。

忘れちゃいけない、出囃子はまいこもりすさんによる三味線の生演奏。ぜいたく。

全体的にとても楽しい会でした。芸達者っていいよなあ。そもそもいろんな経緯で集まった遊び仲間がこうやって落語会を開催すること自体、不思議な集団だと思いました。誰かがおもしろいと思ったことにみんなが軽々と乗っかってくれる集団。いいものだ。

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