◆2012/11/18 小説集『突き抜け5』できました!◆
『眠るのにいい時間』という短編小説を書きました!こちらで買えます。
5月から9月まで夏だと思う。
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◆2012/11/18 小説集『突き抜け5』できました!◆
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今月、市民駅伝みたいなのに出ることにしました。
で、練習でさっそく足をくじいてしまいました。
そろそろ始めなきゃと思って久しぶりに走ってて、気持ちいいなあと気を抜いた3km過ぎ。思いっきり左足首をグキッとやっちまいました。
もちろん入念に準備運動して、ヨガをベースとしたストレッチもして、万全の態勢で挑みながらグキッとやっちまいました。
普段もただ歩いているだけでグキッとやることが多いので、そういう体質なのかもしれませんが、三十路過ぎて走るようになってからグキッとなったことがなかったので油断していました。歩いているときのグキッは後に引きませんが、走っているときのグキッは負荷が全然違うのでダメージも雲泥の差ですね。そこから家に戻るまでが本当に大変でした。
その日はアイシングして寝て、翌日になって足をくじいたことをツイートしたら↓
キノー・アシク・ジータ。アル・クノツライ。
— イガラシイッセイさん (@polisan) 4月 5, 2012
病院に行った方がよいとの返信をいくつかすぐさまいただきました。
行きましたよ。
会社を定時に上がり、地元の整形外科へ足を運びました。
診察室に呼ばれ、先生に経緯を説明します。何時に走っていたのか、どれくらいの距離を走っていたのか質問され、答えました。そして「じゃあ診ましょうか」となって左足首を先生の前に差し出します。
先生の動きが一瞬止まりました。
それから、足をひねった時と同じ方向に足を曲げてこう訊きました。
「これ痛いですか?」
私は答えました。
「痛く・・・ないです」
なんとなく思ってはいたのです。あ、痛みが引いてきてるな、と。
朝の出社、会社の居室内の移動、そこまでは左足をかばうように歩いていました。実際に痛みを感じていたからです。定時に上がって病院に行くことを決め、電車で帰る際には普通に歩いていました。これなら明日には治ってるんじゃないか、とぼんやり考えていました。しかし病院に行くと決めて早く帰ってきた手前、そのまま直帰するわけにはいきません。それに素人考えで大丈夫と思っても実は大丈夫じゃない可能性もあるじゃないですか。だからちゃんと病院に行ったのです。
先生は言葉を探しているように見えました。
それから何か質問でもある?というふうに私の目を見ました。
私としてもこのまま治るだろうなと思っていたので訊きたいこともありませんでした。
しばしの沈黙・・・。
念のためもう一回来てね、と先生に言われて診察室を出ました。初診料2700円の3割負担分810円を支払い、病院を出ました。強く地面を踏みしめて、夕日の沈んだ町を歩きだしました。
いま、もう1回診察を受けに行くべきか悩んでいます。