CHOP-ME-NOT

リンス後にトリートメント派。

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グッとくるってなんだ。

先日の一眼バトルの投票が行われております。3/9(水)昼まで受け付けてるそうです。お一人様3票まで入れられますので、よろしかったらぜひ。

一眼バトル投票

ところでこのバトル、グッとくる写真という点がキーですね。
グッとくる写真というのは、上手とかキレイとか笑えるとは違うんですよ。

全部まとめてイイ写真と言ってしまうことはできます。しかし「上手」「キレイ」「笑える」はパッと見てそれとわかる即効性のものなのですが、逆に「グッとくる」はじわじわとくる遅効性のものなのです。なぜ遅効性かと言うと、私が思いついた理由は2つあって、すなわちストーリーが見えるということと記憶に訴えかけるということです。

見上げた木
見上げた木。明るい感じ。

例えばこの木の写真、きれいな感じに撮れたなと思ったのですが、全然グッときませんでした。なぜならただ木がきれいなだけでストーリーがありませんし、そんなに記憶に残るものでもないからです。あと月島でのバトルなのに月島である必然性もない!

(涙

洗濯物
見上げた洗濯物。

同じ見上げるならこういうものがいいんですかね。違うか…?
でもただの木よりはストーリーが見えるようで、グッときませんか…どうですか…。

あとは何となくモノクロはグッときますね。あ、フィルムもグッときますね。なんでしょうね。懐かしさ、ノスタルジー、つまり記憶に訴えかけるということ…!?

道端の何か
案外こういう何でもないものがいいのかも

写真という趣味を持っている人ってかなり多いと思うんです。それだけにレベルの幅もすごくて、掛けてる情熱もお金も違えば、知識量の開きも大きい。私などはカメラ雑誌を立ち読みしてもちんぷんかんぷんです。投稿された写真を見ても、どうやって撮ったのか見当もつきません。一眼バトルに集まった人たちはほぼそんな感じです。

それだけに投票されて良し悪しがわかるというのは非常に勉強になります。特に自分の「悪し」がわかると、一瞬へこみますが、リバウンドで見えなかったものが見えてきます。蒙が啓かれる思いです。小説もそうですが、日々勉強ですね。

ビール
グッとくる、というよりグッと飲む

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