CHOP-ME-NOT

ヤドクガエルかわいい。

Contents

Follow me / Contact me

  • RSS Feed
  • Twitter
  • Tumblr
  • Facebook
  • メールを送りつける

◆2012/11/18 小説集『突き抜け5』できました!◆
『眠るのにいい時間』という短編小説を書きました!こちらで買えます


瓜ボーズLive Vol.2に出た。

12/24(クリスマスイブ)の夜、渋谷・道玄坂にて瓜ボーズのライブにゲストメンバーとして出演してきました。

プロフィール
どーーーんと公式サイトで紹介!

どうしてこうなったんでしたっけ・・・?

まあいっか。

瓜ボーズは歌劇団なので、歌ったり踊ったり演じたりするわけですが、ゲストメンバーの私はオープニングに参加、その後ちょびっと後ろに居座り、最後の方でセンターでパフォーマンスしました。

すべては座長である猪瀬さんの演出により決められ、言われるがままに振付を覚え、台詞を覚え、ステージ上での流れを覚えました。猪瀬さんは都度「いい!」と褒めて伸ばすタイプの方でして、気持ちよく練習に臨めました。

そもそも練習をするってことがすごい。

普通だろと言われればそうなんですけど、サイレンツは完全に素のまま出てたわけですから、きちんと通し稽古したり上手く行かないところを試行錯誤して直していく過程がとても新鮮だったのです。徐々に完成度が高まっていく高揚感。なかったわー。これ長いこと経験なかったわー。

当日も本番前に仕上げをして会場へ移動。スタッフのみなさんがすでに準備に入っており、何がどうなっているのかわかりませんがとにかくてんやわんや。手持無沙汰な私は「ステージに出させていただく」という謙虚な気持ちで心構えを新たにしたのでした。

そしてついに開場。

開場
お客様が入り始めます。

ほぼ満員という大盛況の中、オープニングの音楽がかかり、ついに出陣です。騎馬戦のように座長を担いで。

登場
よく見えていませんが騎馬の後ろ側は私です。

小芝居
クリスマス小芝居したり、からのー

木魚s
仏教。クリスマス(浮かれた風潮としての)を調伏する。

琵琶
実はバックで琵琶(段ボール)をつまびいてました。

このあたりでちょっとしたハプニングがあり騒然としましたが、会場全体の協力で盛り上げながらイベントは続きます。ゲストコーナーではひだり車線はしり隊のダンス、あわぢぃさんのスライドショーが披露されました。

ひだり車線はしり隊
かわいい女子3人組、ひだり車線はしり隊。

あわぢぃ
笑いに貪欲なあわぢぃさん。鳩のネタ。

さらに宴は続きます。踊り。コント。新メンバーあやぽいさんのチアガール、猪瀬さんとシゲさんの渾身の応援団ネタ。

そしてついに私のメインアクトが・・・!

寸劇1
学生服でおもむろに登場。

寸劇2
ピオーネ1号と青春ドラマ的な寸劇。

女「今度ライブあるんだけど上手く歌えなくて・・・
男「お、お前なら大丈夫じゃね?(川に石を投げながら)
女「そうだ、イガラシくん聴いてくれない?どこが悪いか教えてほしいの
男「あー・・・別にいいけど?(川に石を投げながら)
女「よかった!
男「俺・・・お前のこと応援しててやるよ!(川に石を強めに投げながら)

からのー

オタ芸

オタ芸

オタ芸

オタ芸

オタ芸

オタ芸

オタ芸です。

やり切りました。センターで。

このオタ芸は猪瀬さんプロデュースでして、練習段階で猪瀬さん曰く「簡単なバージョンも用意していたけど必要なかった」、シゲ曰く「めっちゃ動きキレてますね、びっくりしました」などと「もしかして自分はオタ芸の適性があるんじゃないか?」と錯覚させるかのようにうまく乗せられながら、またそれを承知で上手く乗ってやるぜという意気込みで、このステージに挑んだのでした。

全力でした。

とても心地よいものでした。

前回のライブでは客として観させてもらって、一夜限りのライブのために何週間も前から準備し、練習し、大勢のスタッフさんの協力も仰いで力を合わせ、それが一発の花火のように弾けて散って、後にモノとして残るわけじゃないことに儚さを感じたのですが、そんなことは問題じゃないとわかりました。

たった一日のために何週間も準備する。そこに儚さ、いや・・・もったいなさを感じるのは、時間的貧乏性、効率主義、損得勘定といった価値観によるものでして、一瞬の体験という価値を低く見積もっていたのだと思い至ったのでした。

そこにある体験は単純な「演る」「観る」というふたつの立ち位置だけではなく、同じ時間・同じ場所・同じ感触(室温とか音量とか)の共有というベースがあるからこそ、立体的に複雑に増幅されて参加者の中に響いてくるのかもしれません。そしてその響く度合いは、準備に費やした熱量にも比例するような気がします。費やされた熱量は別の形のエネルギーとして蓄えられ、魂を込めて本気でその熱いエネルギー弾を吐き出せば、可燃物である観客をも巻き込んでごうごうと燃え盛るのですよ。その大火を参加者全員が、光・音・熱・速度も含めて全神経で感じたものが自分の中に作用する過程を楽しむものではないでしょうか。

今年の最後にこんなイベントに参加できて本当によかったです。
やってみなきゃわからん!やると宣言した当時の自分えらい!

大団円
みなさんありがとうございました!

※写真はYUさんとキムくんから拝借しました。感謝!

Tags [] [] [] [] []


瓜ボーズLiveにまた出た。 : CHOP-ME-NOT へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

▲TOP


1