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5月から9月まで夏だと思う。

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テキストボックス・フォビア。

ツイッターのUIがなんか新しくなりましたね。

ふーんと思って何気なくツイートするテキストボックスをクリックしたんですね。

ツイッター画面

別になんてことないんです。このUIについて何かひとこと提言するとかボケるとかそういうのではありません。ツイッターがどうこうではなく、このテキストボックス、何もない空っぽのテキストボックス、そしてそこで点滅して私の入力を待ち続けるカーソルに今までに感じたことのないものを感じてしまったという、他愛ない報告です。

それは何だろうか。

得も言われぬプレッシャーみたいなもの、文字で埋めなければならない義務感みたいなもの、いつも慣れ親しんでいるのに急によそよそしく感じるもの、ゲシュタルト崩壊、うーんなんでしょう。

中が見えない箱に手を突っ込む時に近い、体に力が入ってちょっと身を反らしてしまうような、そういう恐怖感がありました。繰り返しますがこれはツイッターに限ってどうこう言うわけじゃありません。昨日Arrowというサービスをやってみたところから、いや、もっと昔、mixiやらFacebookやらのSNSとかから少しずつ蓄積していたのかもしれません。もっと言えば、3.11以降かも。とにかく送信ボタンの向こうに、無限の言葉がうごめく夜の海(声は聞こえるけど視覚だけが働かない世界)が広がっているというイメージが広がって、なんでそこに行かなきゃいけないんだよ、なんかこえーよ、と思ってしまったのでした。へんなの。

最近、近頃、ここのところ、ツイッターで発言する回数が減り、このブログの更新はもっと滞っていて、ネット上に何も発信していない、そもそも自分からアウトプット自体がない、という状態が普通になっています。ほんの数年前、いろいろネタに走って充実していたころと比べるべくもなく、何もしていない、何か溜まっているんだけど外に吹き出させるポンプ機能が壊れているのか、じゃなくて吹き出し口がつまっているのか、どちらにせよ、視覚的な表現にするならば「ニキビ」になっています、私自身が。

だからかどうかわかりませんが、結果的に先程の感情を得まして、それで今思うのは、短文でも長文でもいいんですけど、うまく書かなくちゃ、という意識がだんだん目障りになってきて、もうなんでもいいや、まとまってなくてもいいや、体裁にこだわらず、悲しければ涙が出ました、おもしろければ笑いました、と、素直に書きたい。言いたい。

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