◆2012/11/18 小説集『突き抜け5』できました!◆
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◆2012/11/18 小説集『突き抜け5』できました!◆
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急に思い出したんです。
最近よく街中でニンテンドーDSやらPSPやらをプレイしながら歩いていたり、夢中になって周りが見えていなかったりする人がいて、「まったく近頃は…」と気管支あたりまで出かかったのですが、自分が小学生の頃を思い返せばすでに初代ゲームボーイが世に出ていましたので、当時もそうだったかも、と思い直しました。ただゲームボーイに夢中な大人は見かけた記憶がありませんが。
思い出したのはそのことじゃないんです。
ゲームボーイが世に出ていたとはいえ、私は持っていませんでした。ずっとファミコンおよびディスクシステムを自宅でプレイしていただけで、ゲーム機を持ち歩くことはありませんでした。ゲーム機を持ち歩かないのであれば何を持ち歩いていただろう?と考えて思い出しました。
小学生の頃、放課後家に帰って遊びに出かけるときは、必ずウェストポーチを身につけていました。その中にはガラクタが一杯入っていたと思います。ひとつひとつは覚えていませんが、常に必ず入れていたものがありました。
当時ファミリーコンピュータマガジン(略称・ファミマガ)という雑誌があり、その付録としてついていた本です。
ウル技は「ウルテク」と読み、ウルトラテクニックの略だと思うのですが、要するにファミコンの裏技のことです。当時明らかになっていたあらゆるファミコンソフトの裏技を網羅した辞典的な存在がこの大技林なのです。おそらく年代的に91年版でしょう。
有名なコナミコマンド(上上下下左右左右BA)はもちろん、ドマイナーなゲームの「それは別に裏技でもないだろう」というものまで載っていたと思います。でも内容は全然覚えていません。
で、なんでそれを持ち歩いていたのか。
なんでだ?
たぶん、友達の家に遊びに行った時にはじめてプレイするゲームでも「こんな裏技あるんだぜー」と参照できるという魅力を感じていたのでしょう。しかし記憶する限りみんな自分の持ってるゲームの裏技くらい知ってましたし、この本自体小学生のウェストポーチに入れるには少々大きく、丸めないと入りませんでした。丸めてしまうと癖がついて読みにくくなり、加えてウェストポーチには鉛筆の類もきっと入っていたので中で接触して結構汚れていたと思います。
それと周囲に大技林を後生大事に抱えている友達は自分以外にいませんでした。
なんというか、
思い出したら少し切なくなりました。
みなさん、金田一技彦監修「ウル技・大技林」をぜひ覚えて帰ってください。ではまた。
僕も実家にウル技大技林あります。(たしか何冊か。大事にとってあります。)
ちなみに僕、小学生時代はファミコン買ってもらえませんでした。
でもなぜか親がスーパーマリオ3の攻略本だけは買ってくれた?ので
その唯一の攻略本を読み込んで面とかアイテムとか敵とか色々おぼえて
それで、その本持ってともだちの家に行ってなんとか役に立って
あわよくば自分もゲームをやらせてもらおうと考えていたのを思い出します。
なんか大技林を抱えて友達の家に遊びにいくイッセイさんの小学生時代と自分がかぶりました。
大技林を手に入れられるようになったのは中学生時代からですねー。
なんだか懐かしいです。
おおーkasahiさんも!
攻略本だけ持ってたというので思い出しました。
自分もドラクエ5は攻略本だけ持っていて、
どういうモンスターでパーティ組むかをだいぶ妄想していました。
常識的なのにズレてる人、が一番ぐっときます。金田一技彦先生って名前に笑いました。
金田一技彦はなかなかのネーミングセンスだよね。
すごい権威ありそう。
この本持ってました。
僕は全然知らないソフトの裏技を読んで、
勝手にゲーム内容を想像するのが好きでした。
ロマンですね……。
おおーしいなさんも!
全ファミコンソフトのカタログみたいなのもあって、
それを読みこんで妄想しましたね。
本自体ほつれてボロボロになってました。
同じく、この本を持っていました。
ウソ技(ウソテックイズ)に騙された記憶はありませんが、
自由な時代だったなぁと思います。
ウソ技懐かしい!あり得ない感じがよかったです。
あと本誌のウル技投稿は絶対関係者だろと思ってました。
ユーザーが複雑な裏技を見つけられるとは信じられませんでしたね。